◆孫育て イクジイ養成講座◆
 社員が仕事上の経験や技術を生かしてNPOなどを支援する「プロボノ」と呼ばれるボランティア活動が増えている。世界的な金融危機以後、「金もうけ主義」への反省から、個人が働き方を改めて見直す機運が高まったことが背景にある。昨年は「プロボノ元年」とされ、今年は大都市だけでなく、地方での展開も見込まれている。日本では従来の働き方を見直し、自分の経験が組織外でも役立つ実感を得られる場として注目が集まり、希望者をNPOなどに仲介している「サービスグラント」の登録者数は昨年1年間で前年の2.5倍の約650人に膨れた。
東京新聞 6月28日
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