◆千葉工大救助ロボット開発◆
 福島第一原子力発電所の事故で、がれきが散乱する放射線量の高い現場の探査に、千葉工大未来ロボット技術研究センターが開発に携わった災害救助支援ロボット「Quince(クインス)」の投入が検討されている。これまで実践の経験はないが、同センターは「急傾斜の走行や狭い場所での方向転換などに優れ、現場で役立つはず」と話している。千葉工大はNPO法人「国際レスキューシステム研究機構(IRS)」(兵庫)などとともにクインスの開発に着手した。東電では社員を千葉工大に派遣して性能を調べており、現場投入を検討している。
読売新聞 5月7日
戻る

NPO法人設立運営センター