◆県施設、応募ふるわず ◆

県体育館(名古屋)やあいち健康プラザなど県の施設の運営を民間に託す｢指定管理者制度｣。県が来年度からの分を募集したところ、応募が1、2件しかない施設が半数近くに上り、意外な｢不人気｣ぶり。今回募集した30施設のうち、6施設が応募1団体、8施設が2団体だった。全体の競争倍率も2.7倍と、民間企業の参入意欲は弱い。今回指定管理者を新規募集･更新する30施設中、県の外郭団体から民間やNPO法人に切り替わった施設は半数以下の13施設だけだ。明るい兆しもある。2社以上の｢企業連合｣が今回、急増。

朝日新聞　12月9日

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