◆NPO法人が葬送フェア◆

NPO法人｢葬送を考える市民の会｣(北海道)は、独り暮らしの高齢者が安心して最期を迎えるための備えについて考える｢葬送フェア2010｣を開いた。｢終活(終末活動)を始めよう｣と題したイベントで、札幌の司法書士が｢ひとりでも安心して最期を迎えるために｣との内容で講演。遺言や相続の準備のほか、認知症などで十分な判断能力を失う前に行う｢任意後見契約｣などについて説明した。｢任意後見人は若い方がいい。任意後見人が先に死ぬこともあります｣と助言した。会場では、着物をリメークした死に装束や手作りの骨つぼなども展示。

北海道新聞　11月7日

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