◆日当領収書など偽造◆
 郵便貯金の預金者からの寄付金を開発途上国の支援団体に配分する独立行政法人「郵便貯金・簡易生命保険管理機構」は、作業員の領収書を偽造していたなどとして、NPO法人「ジャパン バングラデシュ ファンデーション」(東京、JBF)に、2009年までの2年間に支払った約4500万円を返還するよう通知した。機構によると、JBFはバングラデシュでの魚養殖事業などに対し05年から09年まで、前身の団体と合わせて計約5500万円の配分を受けていた。現地の工事作業員に支払われた日当の領収書や、業者の見積書などを偽造していたことが分かった。
47NEWS 10月27日
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