◆間伐材から山再生へ◆

間伐材を使った紙(OA用紙)を生産・販売し、荒廃が進む森林の保護や機能回復に取り組もうと、NPO法人｢紀伊半島の美しい森林づくり協議会｣の実証実験が東吉野村麦谷の山林で始まった。同協議会は来年をめどに法人化し、製紙メーカーの協力を得て、間伐材でOA用紙を生産。紙代に5%を上乗せした価格で、県などの行政機関や企業に販売し、その収入を作業道整備などの間伐事業に活用しようと、計画している 。

奈良新聞　9月21日

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