◆国際教育にNPOを活用◆

　国際教育の進め方を検討している文部科学省の検討会は6月3日、教育研修や授業にNPOなどを積極的に活用することや海外在住の経験がある教員を集中配置した国際教育の拠点校の設置を盛り込む報告案をまとめた。一般から意見を聴取し、今月最終報告をまとめる。報告案をまとめたのは｢小等中等教育における国際教育推進検討会｣。文科省は、今後外部の教育資源を活用して、異文化を理解するだけでなく、世界の中で主体的に発言していける人材を育てる体制を作りたい、としている。

★産経新聞　朝刊　 6月4日★

戻る