◆民家をNPOが橋渡し◆
NPO『日本古民家研究会』は、伝統民家の保存のため、島根県大田市の山間部に残る民家を来春フランスへ移築する。民家は築約120年。平屋建てで、日本海側の豪農屋敷の特徴を残した瓦ぶき家屋。ドイツの博物館館長の所有する仏国ポアチェ市の丘陵地に移築し、日本の民家を紹介する博物館にする予定。メンバーらは今月渡仏し、現地調査した上、10月ごろ解体して船で日本を出発し、来年4月から4ヶ月かけて現地で組み立てる予定。
★毎日新聞 朝刊 6月4日★
戻る