◆子どもの病気対応　DVD◆

県内の小児科医や看護師らでつくるNPO法人｢e-MAD｣(長野)は、家庭でできる子どもの病気の初期救急対応・看護マニュアルDVDを製作した。小児救急相談で多い事例、対処法を説明。同法人は県から夜間小児救急電話相談を受託、昨年度は4271件。半分以上がすぐには受診しなくても大丈夫といい、同法人理事で信大病院小児科の医師は｢(医師不足の)小児救急を助け、母親の不安を取り除くためにも、家庭での的確な対処法を知ってほしい｣。DVDは県内の自治体や小児医療に関係する医療機関などに配布。希望者には1枚千円ほどで販売予定。

信濃毎日新聞　5月18日

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