◆体験型観光に失業者を雇用◆
 県産業労働観光部は失業者を「体験型観光」のインストラクターやツアーガイドとして育てる「観光地活性化人材育成事業」を始める。NPOや観光関係団体、民間企業に業務を委託。団体・企業が失業者を新たに雇用し、資格講座や実地研修などを通じて育成。農林業体験など人気「体験型観光」に着目し、雇用確保と観光振興の「一石二鳥」を狙った取り組みだ。委託先は、旅館組合や旅行会社など県内に事業所のある企業、NPO法人、公益法人、民間団体を予定。県は団体・企業が新たに雇用する失業者の人件費や研修経費を委託費として支払う。
下野新聞 5月13日
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