◆足尾に緑を育てる会◆
 旧足尾銅山の煙害で荒れた山に苗木を植え、緑を戻す活動「春の植樹デー」が日光市で始まった。植樹活動開始から深くかかわり、2月に急逝した作家、立松和平さんをしのぶ慰霊植樹も行われたNPO法人「足尾に緑を育てる会」(栃木)が主催し、今年で15回目。これまで延べ1万1310人が約4万6千本の苗木を植えた。今回は立松さんの急逝後初の植樹。過去最多ペースの900人が参加した。参加者は急斜面にナラやモミジなど、落葉樹の苗木計4500本を植えた。
下野新聞 4月24日
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