◆京都の中小企業団体 連携へ新構築◆
京都府中小企業団体中央会は5月9日までに、今後の制度改正で誕生する有限責任事業組合(LLP)や合同会社(LLC)、新形態の株式会社など多様な組織との連携を図る「中小企業連携組織総合サポートセンター構想」を策定した。中小企業をめぐる社会経済情勢の変化に対応し、幅広い組織の入会や事業促進を促す狙い。創立50周年の節目に府の補助を受けてまとめた。連携の対象はNPO法人や任意団体などの組織なども含める。構想は6月の正式な報告のあと、起業支援、産学公連携の促進など連携の具体策を打ち出す方針。
★京都新聞 朝刊 5月10日★