◆「緑化」で共同作業所支援◆
 障害者の自立支援に取り組む滋賀県社会就労事業振興センターは、緑化の仕事に取り組む共同作業所を支援する事業を始める。竹繊維マットに、高速道路の路肩などの緑化に用いられるセダムという植物を植える。不況で福祉施設の仕事が減っているため、環境関連で新たな仕事を発掘した。セダムは、乾燥にも強い。竹繊維マットは、竹林整備などに取り組むNPO法人「きょうと京北バイオマス・デザイン」(京都)が放置竹材を利用して開発し、マットの穴にセダムの苗を植える。マットの活用を通じ、竹林整備に貢献する狙いもある。

京都新聞 1月24日
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