◆大川家具の技術、福祉で活用◆

 真岡市内の燃焼ごみの約半分を占める雑紙を回収し、飢餓に苦しむ国の子どもたちの給食支援に充てようと、真岡青年会議所は11月23日まで、「雑!Revolution(ザッツ レボリューション)」と題した取り組みを展開している。雑紙とは、菓子類の紙箱やカレンダー、紙袋などの紙ごみ。減量化や再資源化が進まず、燃焼ごみとして焼却処分されている。今回の回収とリサイクルに取り組むことで得た益金は、NPO法人「国連WFP協会」(神奈川)を通じ、全額を発展途上国の学校給食支援に活用する。併せて地域の環境問題の解決も目指している。

毎日新聞 11月17日
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