◆地域人材育成システム始動へ◆ |
社会の幅広い分野で公共的な活動を担う人を育てる京都府の「地域公共人材育成システム」が、近く始動する。当面は雇用対策として育成対象を求職者に限定。大学や自治体での研修を通して、NPOなどへの就職の道を開く。地域公共人材は、組織の壁を越えて地域の公共的活動や政策形成を主導、コーディネートできる人を指すという。事業は府の委託を受け、財団法人「地域公共人材開発機構」が実施する。受講者は有給で大学や企業、自治体などで6~12カ月の研修を受け、社会の課題を発見・分析する力や、コミュニケーション能力を磨く。 |
京都新聞 10月19日 |
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