◆井戸からガス、泥水噴出◆

 インドネシア・ジャワ島西部のバンテン州で、日本の医療NPOが掘削していた井戸から、突如、ガスと泥水が噴出。近隣住民の農地に流れ込む事態となり、地元メディアが「無許可掘削による被害」などと報じる騒ぎに発展している。地元紙によると、泥水噴出が始まったのは6月20日午前4時ごろ。大きな爆発音がして、岩や砂が周辺の50~100メートルに散乱し、当初、泥水の噴出は高さ約15メートルに達した。あたりに強い臭気がただよい、住民も一時避難したという。25日も流出が続いている。

毎日新聞 6月25日
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