7月の皆既日食に向けて、島ラッキョウ、青パパイア、トビウオなどトカラ列島の食材を活用した商品開発を進めようと4月20日、特産品販売所トカラ結（ゆい）プラザ（鹿児島市泉町）で商談会が開かれた。県内の4社が参加し、価格や生産状況、出荷期間、量などを尋ね商品化の可能性を探った。島民や出身者でつくるNPO法人トカラ・インターフェイス（鹿児島県）と県特産品協会の共催で初めて開いた。魅力ある食材を企業に紹介し、商品化してもらい販路を拡大、島の経済活性化を目指す。