◆竹林整備で焼いた竹炭配る◆

 伊東市のNPO法人「森のボランティア」(静岡県)はこのほど、竹林整備活動で焼いてきた竹炭1トンを、同市や熱海、下田市の図書館など11施設に配り始めた。書庫の消臭や湿度調整用として使ってもらう。同ボランティアは03年から伊東市富戸の伊豆急行が所有する竹林1万8000平方メートルの約6割を借りて「竹の広場」と名づけ、竹林管理を始めた。伐採した竹を有効利用するため、炭窯で月1回竹炭を作り、販売してきた。

毎日新聞 2月23日
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