◆公務員宿舎で小規模保育 NPOが空き部屋活用◆ |
特定非営利活動法人(NPO法人)のフローレンス(東京・千代田)は12月1日、東京都中野区にある国家公務員宿舎の空き部屋に小規模の保育所を開く。国から区が借りた宿舎を活用し、フローレンスが区から運営を受託する仕組みだ。
保育所は2カ所開設する。中野区弥生町の「おうち保育園なかの弥生町」は54平方メートルの2LDKの部屋で定員は9人。中野区新井の「おうち保育園なかの平和の森」は64平方メートルの3LKの部屋で6人まで預かる。合計15人の定員に対し約70人の応募があり、フローレンスの担当者は「待機児童問題の根深さを感じた」という。 |
日本経済新聞 2012年12月1日 |
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